個人開発をしていると、どうしても自分が作業しているPC画面を基準にUIを考えてしまいがちです。
しかし、実際に公開してみると、スマートフォンから使うユーザーのほうが多いケースも珍しくありません。
そのため、初期段階から「スマホでどう見えるか」を前提に考えることが重要です。
特に意識したいのは、以下のような点です。
- 1画面で伝わる情報量を絞る
- ボタンを押しやすい大きさにする
- スクロールの流れを自然にする
- 入力項目を増やしすぎない
- アップロードや再生など重い操作で待ち時間を見せる
PCでは問題なく見えていても、スマホではボタン同士が近すぎたり、テキストが詰まりすぎたりすることがあります。
また、横幅が狭いだけでなく、通信環境や端末性能の違いも考慮する必要があります。
個人開発では機能を増やしたくなりますが、スマホでは「できることが多い」よりも「迷わず使える」ことのほうが価値になりやすいです。
そのため、最初から全部盛りにするのではなく、主要な導線に絞ることを意識しています。
さらに、スマホ特有の利用シーンも重要です。
移動中や片手操作、短時間での閲覧などを想定すると、見せ方や文言も自然と変わってきます。
公開後にPCよりスマホの利用が多いと分かってから慌てて直すより、初期段階からスマホ前提で設計したほうが結果的に手戻りが少ないです。
個人開発では特に、まず主要導線だけでもスマホで快適に使える状態を目指すのが現実的だと感じています。

