『創作の墓場』を作ろうと思った理由

個人開発

個人で何かを作っていると、完成までいかなかった作品や、人に見せるほどではないけれど消してしまうのも惜しいデータが少しずつ増えていきます。

私自身も、途中まで作った画像、書きかけの文章、試しに作った音声や動画、メモのようなファイルなどをたくさん持っています。
ただ、それらの多くは整理されることもなく、フォルダの奥に残ったままになっていました。

そこで考えたのが、「完成品ではない創作物にも居場所があっていいのではないか」ということです。

普通のサービスは、完成した作品を見せることが前提になっていることが多いです。
一方で、創作の途中にあるものや、もう使わないけれど自分の中では意味があるものは、きれいに発表する場所が意外とありません。

「創作の墓場」は、そういった作品を“埋葬する”というコンセプトで置いておける場所として考え始めました。

  • 完成していなくてもいい
  • 上手くできていなくてもいい
  • 誰にも見せない選択もできる

そういう少しゆるい温度感が、このサービスの出発点です。

また、単にファイルをアップロードするだけではなく、「埋葬」「墓」「掘り返す」といった言葉を使うことで、少しだけ世界観を持たせたいとも考えました。

自分の中で整理がついていないものや、過去の制作物に対して、ただ削除するのではなく、一度きちんと区切りをつけて置いておく。
そんな体験をWebサービスとして表現できないか、というのがこのサービスの始まりです。

まだ改善中の部分も多いですが、単なるファイル置き場ではなく、「創作物との距離感」を少し変えられるようなサービスにしていきたいと思っています。

↓こんな感じになります。

自作ゲームのタイトル画像の墓 | 創作の墓場
途中までゲーム作ったけど気づいたら6年放置してたため葬送